台湾のSSW。5枚目のアルバム。 どこか幼さを残しつつも情感豊かな唄声が沁みます。幾分ひんやりとしているというか、落ち着いたアンサンブルもいい感じ。 最近、よく聴いています。 北京語。2009年の作品。 6/24/2012
2012年6月の音楽私事2012.06.22 日吉Nap
[SET LIST]好きな人と/大切なこと/めざめ/日が暮れる前に/声をかけてみれば/その幸福に [他の出演者(敬称略)]{テつオ}/新富弘明/梅田雅浩/Aardwolf
かつて”dEUS”に在籍していた”Stef Kamil Carlens(ステフ・カミル・カーレンス)”がリーダーを務める”Moondog JR.(現”ZITA SWOON)”の1st(…というかMoondog Jr.名義では唯一の)アルバム。
何か薬やってませんか?と問いたくなるようなへナへナとしたボーカルの”ステフ君(と女性ファンは呼ぶようです)”の強烈な個性が迸っている作品ではありますが、サウンドの方も負けず劣らずラリっております。 どんなにメロディアスな曲でも、彼らが演奏すると変態っぽくなってしまうようです。
捻くれたロックが好きな方にオススメの一枚です。1995年の作品。
尚、プロデューサーの”Michael Blair”は、トム・ウェイツの名盤『レイン・ドッグ(1985年)』でガチャガチャしたパーカッションを担当していたのですね...なる程、この2作品、退廃的でぶっ壊れた感じがとてもよく似ています。 6/2/2012
EASTERLY『Probability』
以前に当ブログでも紹介したオレゴンの弾き語りユニット”The Whiskey Priest"ことNoah Hallのバンド。甘酸っぱいメロディーがはじける青春ギターポップです。
メロディーが良い上に、アレンジの風通しもいい感じで絶妙。瑞々しいばかりではなくて、どこか枯れた味わいもあります。カラっと爽やかで、巧いんだけど何となくいなたい。USインディーズならではの魅力が一杯につまった好盤です。 6/1/2012
JEN WOOD『Traveling Through Roots』USインディーズ・ファンの間では知る人ぞ知るシアトルのオルタナ・フォークSSW―”JEN WOOD(ジェン・ウッド)” のカタログが、Bandcampでダウンロード購入できるようになりました。
CDが廃盤になってから後、長らく入手困難だった素晴らしい作品の数々。中でも特に、画像の『Traveling Through Roots』は、抜きん出た傑作でしょう。 優しくミニマルに繰り返されるアルペジオ。トーンを抑えながらも情緒豊かな旋律と唄声。どこまでも美しい哀愁のアンビエント・フォークです。2001年の作品。 6/1/2012
STEVE EVERETT『The Sophia EP』
米ジョージア州はアルバニーのシンガー・ソング・ライターによる4曲入り弾き語りEP。
アコースティックギターの歯切れよいストロークとパンチのきいた唄声で、ポップなアメリカンロックをぐいぐいもっていきます。 ブライアン・アダムス、ライアン・アダムス…音楽性はそんな感じですが、2番煎じな印象は皆無。何故なら、曲がぶちきりに良いから。 EPの方は、今のところ、Bandcampでのダウンロード販売のみのようです。
2011年の作品。
5/31/2012
2012年5月の音楽私事2012.05.27 東白楽あっとぺっぷ 喉さん企画「3rd Re:Action↑」 [曲目]天狼星に(さだまさしcover) / 好きな人と [他の出演者(敬称略)]横田惟一郎/Hi-Chronica/本庄冬武/長谷川光志/うめだけん壱 後藤大典/とんぼ/ippo ※敬称略 ところで、僕は、学生時分にBOSEのアンプ内蔵スピーカー『PAM-3』を使っていました。アンプ電源の調子が悪くなったため、素人判断でコンデンサを交換したところ、ボンッ!と内部破裂、煙を噴いて壊れてしまった悲しい想いでがあります。 上の写真に写っている『101 Italiano(イタリアーノ)*通称101IT』は、そのアンプ無しバージョンです。
たまたま出演したお店に、これがぶら下がっているのを見て、何とも言えず懐かしい気持ちになりました。 ノスタルジー |
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