2/28/2022
デジタル同軸ケーブル5mで音は変わるのか同軸ケーブルを5メートル引き回して音声データをDD(デジタルーデジタル)でダビングし、 波形を元データと比較しました。 上段(青)がオリジナルデータの波形、下段(緑)がコピー(比較しやすいようモノラルにしました) 拡大しても違いは見受けられません。どう見ても同じ波形です。 そこで一方の位相を反転させてみました。 同じ波形であれば、一方の位相を逆さにして同時に再生すると、 互いに打ち消し合って無音になるはずです。 一方の位相を逆さにしてミックスダウンした波形です。
無音です。 完全に一致したと言って問題なさそうです。 デジタルケーブルも品質や長さで音が変わる、と思っていたので、 この結果は正直意外でした。 しかし、これはあくまでデジタルーデジタルでダビングした場合の話なので、 レコーディング等におけるリアルタイムにおいては、 この程度の実験では計り知れない何かがあるかもしれません。 波形にばかり頼らず、耳やハートで判断することも大切だと思います。 因みに、使用した同軸ケーブルは "CANAR カナレ L-3C2VS" です。 12/3/2020
JICO N-38 SAS/B (TRIO トリオ V-38用SAS針)前回投稿した "TRIO トリオ(KENWOOD) カートリッジ『V-38』" の続編。 JICO 日本精機宝石工業株式会社 が受注生産している互換針を入手。 SAS (Super Analog Stylus、通称SAS針)という種類で、 JICOが開発し、JICOでしか作っていない針です。 カッティング針(レコードの原盤を削る際に使用する針)の形状に近く、 レコードの溝の奥まで届き、他の針では拾えない音まで拾うのだそうです。 めちゃくちゃ細いカンチレバー(出っ張ってる棒)の先に、 極小のダイヤモンドチップが取り付けられています。 見るからに技術の高さが伺えます。 取り付ければ隠れてしまう部分に社名の刻印。 こういうの、凄くいいですね。 肝心の音ですが、解像度が大幅に向上して、歪みは激減。
幾分ボワついていた低域はいい感じに引き締まりました。 大分ハイファイになった印象ですが、元々の音の肌触りや質感は失われていません。 柔らかく暖かい音がします。 これぞ正しく"NEWビンテージ" 況や "クラシック・モダン" ではないだろうかと思います。 11/18/2020
TRIO トリオ・カートリッジ『V-38』TRIO トリオ(KENWOOD)のレコード・カートリッジ『V-38』。 道具箱の底に裸で眠っていました。 1970年頃に発売された同社の4ch対応コンポ「ST-6J」から取り外されたものです。 コンポ自体は4ch対応ですが、この付属カートリッジは2チャンネル・ステレオ用です。 このままプレーヤーに取り付けてみましたが、音が出たり出なかったり、まともに再生できません。 よく見るとヘッドシェルがグラグラと異常に横揺れしており不安定です。 針先が欠けていました。しかし、可能性を感じます。 某量販店で互換針を入手。今だに新品が販売されていることに驚きました。 重すぎて扱い辛いヘッドシェルと、見るからにボロボロなリード線も交換しました。 "TRIO"のヘッドシェルは勿論大事に保管します。飾ってもいいかもしれない。 装いも新たに心機一転、あらためて聴いてみます。 如何にも"レコードの音!!"という感じで力強い。ダイナミックな音がします。 ほわっと空間の広がりも感じられます。聴いていて気持ちが良いです。 因みにこれ、ヘッド側にLE/REと文字があるので、ヘッド側がCOLD(−)なのだろうなと。元のヘッドシェルにもそういう繋げ方をしてありましたが、間違ってたら逆位相だよね、、まあ、それでもいいか。 50年前のカートリッジが元気に演奏しています。
互換針 ・NAGAOKA ナガオカ "87-38" ・JICO N-38 SAS/B ・オークションにてetc 続編投稿:JICO N-38 SAS/B (TRIO トリオ V-38用SAS針) 7/28/2019
水晶・クリスタルを機材の上に乗せたり添えたりすると音が変わるという話について水晶・クリスタルを音響機器に乗せたり添えたりするだけで音が変わる、
というヤバイ記事をいくつか読みました。 著名なプロデューサーやキーボーディストが揃って "変わった" と断言しており、 最早無視できる状況ではなさそうです。 要は電流なので何したって変化があって不思議ではないのかもしれませんが、 音ネタとしては"マイ電柱"の話を初めて聞いたとき以来の衝撃です。 そういうわけで、試しに僕も乗せてみました。 果たして。。。 #レコーディング #オーディオ #電源 8/28/2018
Audio-Technica ATH-AD700X のリケーブルヘッドホン(オーディオ・テクニカ ATH-AD700X)のケーブルが断線してしまったため、
ダメ元でリケーブルに挑戦。 ケーブルは、使っていない3.5mmプラグ用の延長コード使用(DENON LC-OFC Class1)。 メス側を切断してハンダ付け。 配線がわからず、YouTubeに上がっているテスト音源でLRと位相を確認しながら、 幾度もやり直し、なんとか成功。 ハンダ付け当初は、何となく音がくぐもっていましたが、 音を流しっぱなしにするなどしながら様子をみたところ、徐々に良い感じになりました。 よくこれで音が出るな...と不思議に思うくらいド下手なハンダ付けでしたが、 結果的には以前より幾分音が良くなったような気がします。 勿論、そんな気がするだけかもしれません。 コンセントは事前に秋葉原で入手し、
先日、街の電気屋さんに交換していただきました。 やはり頼りになるのは街の電気屋さんです。 FURMAN(ファーマン)の電源タップ『SS-6B』の長すぎるケーブルを切断し、 パナソニックの医用プラグ『WF5018K』を取り付けた想い出フォトグラフ。 やり方はネットで検索。 皮膜を剥き、穴に差し込み、ネジを締める... それだけですが、導線がバラけないように穴に通すのが中々難しく、 更に、ひっぱても抜けない程度にまでネジを締めるのも一苦労(手が痛い) そういうわけで、もう一台(二台あるので)には圧着端子(裸端子 丸型 R2-3.5)を使ってみたところ、手間取ることもなく簡単に取り付けられました。圧着端子って素晴らしいです。
でも圧着端子って音に影響するのだろうか...、と、ふと考えてしまいましたが、 気にするなー気にするなー、と自分に言いきかせました。 ではまた 10/21/2015
マーチン(Martin)弦の新パッケージマーチン(Martin)の弦。噂の新パッケージを初めて手にしました。紙製だったケースがポリプロピレン製(PP)に変わっています。吸水性が非常に低い、つまり湿気に強い素材のようなので、大量にまとめ買いする人が増えるのではないかな、という気がします。
10/17/2015
最近の弾語自録
最近の弾語自録。二曲。
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そんな自録の風景 ところで、上の写真が、Telefunken社のInstagramに転載されていました。
いいね、が沢山付いています 笑 |
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6 月 2022
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6/13/2022