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菅野忠則 Tadanori Kanno
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4/17/2011

2011年4月の音楽私事

 
2011年4月14日。日吉NAPで今年2度目のライブでございました。

[SET LIST]運命/北風と太陽/好きな人と/ごまかして/大切なこと/傷痕
[他の出演者(敬称略)]木村容知子/SURE2
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日吉NAPで配布している「Nap Selection Songs 2011.March」というオムニバスCD-Rに、私めの「大切なこと」という曲のライブ音源も入っております。基本は無料配布ですが、現状を鑑みて(出来れば)100円募金してくださいということす。
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是非一枚。

4/15/2011

WANDA SA『Vagamente』

 
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ワンダ・サーの『ヴァガメンチ』は、僕が生まれて初めて購入したボサノヴァで且つ、最も好きなボサノヴァです。

ボサノヴァ通の中には彼女について歌唱力がイマイチだの何だのと言う人も多く、実際少々調子っ外れな歌声ですが、なんとも奥ゆかしいというか、不思議な味わいがあります。ワンダがギター引きずりながら浜辺を歩いているという、何となくシュールなカバーアートも素敵ですね。
1964年の作品ですが、今買うとすると、一番手に入れやすいのは、昨年(2010年)にボンバレコードが発売したリマスター盤CDです。オノセイゲンさんという超大物エンジニアがDSDリマスタリングされています。でも、自分は何故か、ボンバの旧盤(1995年マスター)の方を聴いてしまいます。最初に聴いた盤なので、その音に思い入れがあるのかもしれません。

輸入盤でも再発されていて、そっちも気にはなっているのですが、同じCDをそう何枚も買ってなんていられませんから、もし持っている人がいらしゃったら、暇なときにでもご連絡くださいませ。電話番号は090…

追記 2012年12月15日
結局、中古で輸入盤も入手してしまいました。ブラジルのレーベル Dubas が2002年に発売したもので、既に廃盤となっています。オリジナル・マスター・テープから、Luiz Tornaghi というエンジニアがリマスターしており、大満足の音質です。又、国内盤には未収録のボーナストラックが3曲収録。

希少盤なので、グラビア載せときます。

WANDA VAGAMENTE | Wanda Sá (2001年,Dubas盤)

4/13/2011

LYLE LOVETT『I Love Everybody』

 
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ライル・ラヴェットはスーツが良く似合うテキサス出身のシンガーソングライター。

彼の音楽は、カントリーミュージックに基礎を置きつつ、ジャズ、ゴスペル、ブルース、フォーク、といったトラディショナルな音楽の要素があれもこれも。

そうはいっても、気取りはなく、さり気ない。なんともゆったりとした世界観。悠々とギターを爪弾き、軽やかにグッド・メロディーを歌い上げます。

ワタクシは、この人がもの凄く好きなのですが、個人的に彼の最高傑作だと思っているのがこれです。

一貫して落ち着いたアコースティックサウンドで統一された全18曲。曲数は多いですが、2~3分程度の曲が殆どで且つ粒揃いなので全く飽きません。又、アレンジも最高ですので、じっくりと聴き込んでいけると思います。

是非に。

4/11/2011

The Lecture Hall Recordings

 
明日(2011年4月11日)発売。ということにします(大安だし)。
宜しくお願いいたします。
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The Lecture Hall Recordings - 菅野忠則
CD:700円(税込)  UPC:0885767610613
1. 運命|2. 好きな人と|3. 君と僕|4. 傍観者|5. 肩を並べて

録音, ミックス, マスタリング:葛巻善郎(Studio CMpunch)
録音場所 : 横浜美術館レクチャーホール
写真撮影 : 浅田みちお
ジャケット・デザイン : 鵜沼洋次(Fit creation Co.,Ltd.)

4/8/2011

BRIGITTE FONTAINE ET ARESKI BELKACEM『Je Ne Connais Pas Cet Homme』

 
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ブリジット・フォンテーヌとアレスキー 『私はこの男を知らない』

親がアナログ盤を持っていたので、幼い頃から良く分かりもしないのに聴いていました。

前衛芸術として位置づけられる作品だと思いますが、ある種の難解さと同時に、童謡のような親しみ安さも存在していて、聴いているだけで大変癒されます。或いは、ノスタルジーの仕業にすぎないのかもしれませんが…。

この作品について、鈴木泉さんという哲学者が『ディスクガイド-ACID FOLK』の中で次のようにコメントされています。

決して譲歩できないような親密な世界が繰り広げられる…(抜粋!)

…これ以上ないってくらい見事な形容だと思います(凄)。
CDでも何度か再発されていますが、2009年にオーマガトキが復刻した紙ジャケット盤は本当に素晴らしいです。マスタリングはCM Punchの葛巻善郎さんが担当。 葛巻さんの信条は「大切なのは音ではなく音楽」。その言葉を体現したかのような見事な仕上がりになっています。

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