現役のアコースティック・ギター奏者としては世界一の腕前ではないか、と言われているトミー・エマニュエル大先生の最高傑作。だと思う。
これがギター1本で演奏されているというのは、驚異的です。 しかし、この人の作品の魅力は、寧ろオリジナル楽曲の旋律にこそあるような気がします。 本作は全曲オリジナルで、ギターなんか弾かないし、上手下手も分からない、という人たちもウットリしてしまうような美旋律が目白押し。 少し無茶な例えですが、ジョージ・ウィンストンや、ヨーロピアンな時のキース・ジャレットなんかのピアノ作品から感じられるような、透き通るような哀愁が堪らない極上のギター・インストルメント作品です。 尚、写真の品は、14曲入りの2001年盤なのですが、現行盤はリマスター&ボーナストラックが追加された19曲入りの2009年盤です↓。
暖房ぬくぬくの部屋で静かな夜を過ごされたい方、是非どうぞ。
2012.10.06(土) 渋谷duo music exchange
― Tommy Emmanuel 東京公演 - 2か月も前の話になりますけど、見てきました。彼のライブに行ったのは2009年、2010年に続いて3回目です。 渋谷duoに行ったことある人なら分かると思いますが、会場の構造上、後方からの立ち見は、場所によってですが、非常にステージが見えにくい。 で、ワタクシ、運悪く、殆どステージが見えない場所に居たため、なんとも感想の述べようがありません… まあ、聴いてた感じでは、素晴らしい演奏でしたが…
こんな楽しげなステージを目の前にして音だけとは…涙
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